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Channel: 行政書士ふじまるの趣味のページ
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女の子のためのスポ根ドラマ

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 こちら高崎では心配されていた雪が降らずに一安心しました。雪にはこりごりしましたからねぇ。ホントもう雪は勘弁です。
 
 相変わらずソチオリンピックの感動を引きずっているふじまる君ですが、どうしてこうも私はスポーツの感動に弱いのか、それをつらつら考えてみますと、理由のひとつは梶原一騎だと思います。
 だって、私が子供の頃は、「巨人の星」、「あしたのジョー」、「柔道一直線」、「空手バカ一代」、「キックの鬼」、「赤き血のイレブン」、「タイガーマスク」etc・・・と梶原先生のスポ根(スポーツ根性)ドラマが全盛だったんですもの。
 お陰で体に組み込まれちゃったんですな、スポーツに心震わせ涙する因子が。
 
 それは男の子だけじゃないんですよ。私の子供時代には女の子向けのスポ根ドラマやアニメも結構ありました。最近、この手のドラマが作られない事を残念がっているのは、私だけでしょうか? 少年少女の健全な育成のために、昔のスポ根ドラマのようなものを復活させなければならない、とふじまるは密かに考えているのですけど・・・
 
 いずれにせよ今のテレビには子供のための番組が少なすぎますわな。昔のテレビは半分は子供のための番組でした。幼稚な大人がテレビを占領して、自分たちに似合ったレベルの低い番組を作って満足しているのが、ここ30年の現状です。
 かっては手塚治虫先生や円谷英二監督ら立派な大人の方たちが、教育的見地を踏まえた素晴らしい子供番組を作ってくださっていたのにね。どうしちゃったのよ、最近のテレビは。
 テレビの世界から、子供番組と、(ついでだから言いますけど)深夜のエロ番組が消えたことに対して、私は大いに不満でっす!
 
 ・・・えー、ということで、今回は男の私も好きでよく観ていた懐かしい女の子向けのスポ根ドラマを、いくつかご紹介いたします。
 
 
 ☆ 金メダルへのターン
 
イメージ 1
 
 水泳を題材にしたスポ根ドラマです。
 上の写真の向かって左が主人公を演じた梅田智子さん、右が主人公の姉役の青木英美さんです。
 梅田さんはこのドラマでしかお見かけしたことがありませんけど、青木さんは当時よく色々な番組で見かけておりました。「飛び出せ!青春」の女子高校生役が最も印象深いですね。「太陽にほえろ!」の初代内勤者役も青木さんでした。私の世代には懐かしい顔です。
 
 スポ根ドラマには必殺技がつきものですが、このドラマにもあるんですよ。ターンする場面でその技が炸裂します。
 主人公の必殺技は「飛び魚ターン」。飛び魚のようにピヨヨーンと水上に飛び出るのです。素晴らしい(笑)!
 
イメージ 2
 
 それに対してライバルたちは「ロケットターン」や「渦巻きターン」という必殺技で対抗しておりました・・・なんだかなぁ(苦笑)・・・
 
 このドラマの主題歌「プールに賭けた青春」(作詞・田波靖男、雨宮雄児、作曲・渡辺岳夫、唄・佐々木早苗)は名曲で、今でもときどき口ずさむほどです。
 
   プールに賭けた青春だから
   若さで 若さで 若さで泳ぐ
   金メダルへのゴールをめざして
 
 
 ☆ 美しきチャレンジャー
 
イメージ 3
 
 こちらはボーリングを題材にしたスポ根ドラマです。
 なにしろ当時はたいへんなボーリングブームでしたからね。この番組にも出演していらっしゃった中山《さわやか》律子さんが大人気でした。
 
イメージ 4
 
 内容はほとんど憶えていないのですけど、スペアを取る場面でお約束の必殺技が登場したような・・・でも、それなら最初からストライクを取れよって話ですよね・・・あはは(汗)・・・
 
 
 ☆ アテンションプリーズ
 
イメージ 5
 
 スポ根とはちょっと違うのですけど、スチュワーデス(今はキャビンアテンダントという和製英語で呼ぶんでしたっけ?)としてがんばる女性のドラマです。
 このドラマを観てスッチーに憧れた女の子が多かったんじゃないのでしょうか? 当時はまだ簡単に海外へ旅行できる時代ではありませんでしたからね。国際線のスチュワーデスと兼高かおるさんが正直うらやましかったです。
 
 主人公を演じるのは紀比呂子さん。好感度の高い美人さんです。現在は女優業を引退して料亭を経営なさっているそうです。比呂子さんのお店ならおいしいに決まっていますわな。あはは。
 
イメージ 6
 
 ザ・バーズが歌う主題歌(作詞・岩谷時子、作曲・三沢郷)が素晴らしい。ぜひユーチューブで聴いてみてください。名曲です。
 
   恋人はここにもいないかもしれない
   でも、わたしは飛ぶ
   わたしは飛ぶ
   わたしは飛ぶ
   飛ぶの
 
 
 ☆ サインはV
 
イメージ 7
 
 女の子のためのスポ根ドラマといえば、まずこれですよ。サインはV。私も毎週欠かさず観ておりました、確かまだ白黒テレビで。
 岡田可愛さん演じる主人公ユミの必殺サーブ「稲妻落とし」、ユミと范文雀さん演じるジュン・サンダースによる「X攻撃」・・・と、いやー、しびれましたねぇ。そのジュンが骨肉腫で亡くなるシーンでは、おいおい泣いたものです、小学校低学年のワタクシは。
 
 先ほど「アテンションプリーズ」の主題歌が名曲だと書きましたけど、同じく岩谷時子・三沢郷コンビ作で麻里圭子&横田年昭とリオ・アルマが歌った「サインはV」のテーマソングも名曲中の名曲です。ぜひユーチューブで聴いてみてください。元気が出ますよ。
 
   光追いかけて
   ジャンプ ジャンプ ジャンプ ジャンプ
   幸せの旗 胸に抱くまで
   V  I  C T O R Y
   サインはV
 
 ちなみにボーカルの麻里圭子さんは、サイケな怪獣映画「ゴジラ対ヘドラ」(1971)の中で、主題歌「かえせ!太陽を」(作詞・板野義光、作曲・眞鍋理一郎)を「水銀、コバルト、カドミウム♪」とノリノリで歌っていらっしゃいました。これもある意味名曲です、たぶん・・・
 
 サインはVは素晴らしいドラマだった。岡田可愛さんはその名の通り可愛かった。范文雀さんも美しかった。中山仁コーチはステキだった。岸ユキキャプテンは頼もしかった・・・でも、誰か忘れちゃおりませんか?
 そうです、ユミのライバルを演じた中山麻理さんです。彼女を抜かすわけにはまいりません。
 
 とは言うものの、「サインはV」の時には、正直申しまして麻理さんを意識することは、ほとんどありませんでした。(主人公のライバルでしたから)嫌なお姉ちゃんだなぁくらいにしか思っておりませんでした。
 
 私が麻理さんを意識したのは、ショーケン主演の名作テレビドラマ「傷だらけの天使」第3話「ヌードダンサーに愛の炎を」を観てからです。
 世の中には感動するおっぱいというのがあるんですね。
 麻理さんのバストがまさにそれでした。か細いボディに実るたわわな胸・・・た、たまりません・・・そういう目で改めて上に載せた「サインはV」の集合写真を眺めると、中山仁さんの隣にいる麻理さんの胸が他の出演者のものよりもぐいっと外へ飛び出ているような・・・じゅる・・・
 
イメージ 8
 
 上記写真の下の部分をお見せ出来ないのが残念です。そこには麻理さんの巨大すぎるバストが隠れているからです。
 このバストに惚れたのか、村上龍さんが1979年にデビュー小説「限りない透明に近いブルー」を自身が監督で映画化した際、ヒロイン役に麻理さんを選びましたよね。このキャスティングだけはお見事でした。映画自体はクソみたいなものでしたけど。
 でも、この映画での共演がきっかけで三田村邦彦さんと結婚したわけですから、麻理さんにとっては思い出深い作品なのでしょうね、こんな映画でも。それとも三田村さんと離婚しちゃったから黒歴史になっているのかな、今では。あはは。
 
イメージ 9
 
 麻理さんの写真をもう一枚。 
 
イメージ 10
 
 うぎゃあああ、色っぽい! 麻理さん大好きですううう。

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