関東地方は１３年ぶりの大雪でして、こちら群馬県高崎市でも早朝から雪が降り続けております。お陰で昼間どこへも行けなかったし、明日も車での外出は難しそうなので、得意の昔話でもして暇をつぶそうかと思います。
昨日、私の思い出の曲を何曲かご紹介いたしましたところ、古すぎたせいか皆さんからの反応が芳しくなかったのですが、今回もまた古いんですよ。だって私が青春時代に憧れたアイドルの話ですもの。皆さんが御存知ない人ばかりかもしれませんけど、我慢して最後まで読んでくださいね。ヨロシクどぇーす（笑）。
☆ 岡田奈々
私が高校生のころ大人気だったアイドルです。彼女の写真がプリントされた下敷きを、私は使っておりました。中村雅俊さん主演のテレビドラマ「俺たちの旅」に出演したり、「青春の坂道」というレコードを出したりと、当時は《青春物のヒロインは奈々ちゃんで決まり》という感じでした。
２００９年に日テレの「行列のできる法律相談所」にゲスト出演なさいましたけど、５０歳を過ぎても昔と変らぬ美しさにビックラこきましたね、ワタクシは。ステキです、岡田奈々さん。大好きです、岡田奈々さん。
☆ 斉藤とも子
ガルシア・マルケスの小説「百年の孤独」をご紹介した記事の中で少し言及した、１９７０年代の終わりから１９８０年代初めにかけて大人気だったアイドルです。
美人で、真面目で、頭が良くて、しっかりしていて・・・・学園の男子生徒全員が憧れる優等生の女の子みたいなイメージの方でした。そんな彼女が司会するＮＨＫ教育テレビ「若い広場」のマイブックコーナーを、私は毎週楽しみにしておりました。
ところが、このとも子ちゃん、なぜか急に人気が無くなって、しかも芦屋小雁さんと結婚・離婚。何があったのよ、とも子ちゃん？
☆ 村地弘美
龍角散トローチのＣＭで一躍お茶の間の人気者になった方です。「と日記には書いておこう」というＣＭのセリフは流行語になりました。
涼やかな顔に長い黒髪・・・彼女も、斉藤とも子さん同様、学園のマドンナ的なイメージのアイドルでした。
☆ 星野真弓
柳ジョージさんがＣＭソングを歌った資生堂の１９７９年度テレビコマーシャル「微笑の法則」で脚光を浴びたアイドルです。
ステキな人だなぁと思っていたら、今は寺尾聡さんの奥さんです。寺尾のアニキったら、ジュディ・オングさんとか、范文雀さんとか、私の好みの女性をみんな奪っちゃうんだから、もう・・・羨ましい限りでっす（涙）・・・
☆ インリン・オブ・ジョイトイ
たしかＭ字開脚というのを世間に広めたのが彼女ですよね。最近、姿をお見かけしないなと思っていたら、ご結婚後、故郷の台湾へ戻られたそうです。日本の芸能界からは引退なさったのでしょうか？
ギャラ未払い騒動がありましたけど、彼女の最高の仕事は、何と言ってもプロレス「ハッスル」でのインリン様です。ムチを持ったボンテージ姿のインリン様・・・Ｍ字ビターン・・・最高でした・・・ハァ、ハァ・・・
☆ 菊容子
子供のころ大好きだった石ノ森章太郎先生原作のテレビドラマ「好き！すき！！魔女先生」で主人公の月ひかる先生を演じていたのが菊容子さんです。
本作は、アンドロメダ大星雲（現在ではアンドロメダ銀河と呼びます）からやって来た宇宙人・月ひかるが、学校の先生になって地球人の生態を調査する中、様々なトラブルを超能力で解決するというＳＦ学園ドラマでした。シリーズ後半は、内容が一変して、アンドロ仮面に変身する特撮ヒーロー物になっていましたけど。
で、このドラマの何が好きだったかと言うと、もちろん主演の菊容子さんですよ。菊容子さんが大好きだったんです。小学生だったワタクシは容子さんの魅力にメロメロでした。
私も魔女先生に「どうかしたの？ おー、よちよち」と心配してもらいたかったでっす。
魔女先生の青いワンピースの上に白いベストを着たファッションもステキでした。
ボクらの魔女先生は悪い怪物とも戦ってくれました。
しかしながら、わが愛しの菊容子さんは、何本かの特撮ドラマや時代劇に出演なさった後の１９７５年、別れ話のもつれが原因で交際中の男に首を絞められて殺されてしまいました。享年２４歳。誠に残念です。
だけど私は永遠に「好き！すき！！菊容子お姉さま」です。