今週のニュースは何と言っても9日におこなわれた小保方晴子さんの会見ですよね。
皆さん、ご覧になりました? 佐村河内さんの会見同様、何とも腑に落ちない、嘘つき感アリアリの会見でしたよね。
「STAP細胞はあります!」
そして
「わたしはSTAP細胞の作成に200回以上成功しています!」
と力強く断言したオボちゃんですけど、なぜ世界中の学者が実験を再現できないのかを問われると
「実験にはちょっとしたコツがあるんです♡」
ならば、その《ちょっとしたコツ》とやらを教えてよと頼んでも、それは現段階では教えられない、ですと。そんなら、どうやって世界じゅうの学者に実験を再現してもらえばいいのよ? それが無いとSTAP細胞の実在が証明できないのよ。あんた、それが分かっているの?
また、3年間で2冊の実験ノートしか無かったとの報道に反論したオボちゃんは
「そんなことはありません。ノートはもっとあります」
「どれくらい?」
「4、5冊・・・」
さすがにこれには失笑が漏れましたね。誰も作れないSTAP細胞を200回以上も作成したと豪語する人の実験ノートが4、5冊ですって。オボちゃんは地球人ではないのかもしれません。
いま「誰も作れない」と書きましたけど、オボちゃんによると
「わたしとはインディペンデントに作成に成功した人はいます」
ですって。でも「それは誰?」と尋ねても
「個人名は言えません」
だけどさぁ、STAP細胞を作成できる可能性のある人間なんか限られているでしょう? どうせ近しい学者仲間の一人なんでしょう? もし本当にそういう人がいるのなら、オボちゃんが現在このような窮地に立っているわけですから、「わたしがSTAP細胞の再現に成功しました」と自ら名乗り出るはずじゃないの? 今に至るまでそれが無いという事は、そんな人は実在しないのですよ、オボちゃん。
結局、STAP細胞というのは、オボちゃんがおとぎの国で作った万能細胞だったということでしょうね。メルヘンの世界でなら何でも可能ですものね。
ということで、気分を変えて、本日は「ユーチューブでよく聴く曲(カオス篇)」の第3回目です。ジャンルを問わず好きな曲をごちゃごちゃ紹介してゆきますね。
☆ 夏色のナンシー
先月、《夏オンナ》レジェンド、安西マリアさんがお亡くなりになりましたけど(合掌)、私の時代の《夏オンナ》は早見優ちゃんです。当時は地上に舞い降りた天使のように可愛かったです。
そして早見優ちゃんと言えばこの曲(作詞・三浦徳子、作曲・筒美京平)ですよね。
恋かな YES! 恋じゃない YES!
愛かな YES! 愛じゃない
風が吹くたび気分も揺れる
そんな年頃ね
☆ Yeah! めっちゃホリディ
早見優ちゃんは1980年代のアイドルですけど、21世紀初めのアイドルといえば松浦亜弥ちゃん。彼女の大ヒット曲「Yeah! めっちゃホリディ」(作詞作曲・つんく)は名曲です。
Yeah! めっちゃホリディ
ウキウキな夏希望
Yeah! ズバッとサマータイム
ノリノリで恋したい
「ズバッと」という箇所の振り付けが特徴的で、面白くて、好きでした。
それから、松浦亜弥ちゃんのモノマネというとニューハーフのはるな愛さんが有名ですけど、ミラクルひかるさんのモノマネも秀逸です。「始まってるニー」で始まるミラクルひかるさんによる《あやや》のモノマネ、ユーチューブにアップされていますから、ぜひ視聴してみてください。笑えますよ。
☆ I SHOULD BE SO LUCKY
オーストラリアのアイドル、カイリー・ミノーグのヒット曲を、mihimaruGT(それにしても変なユニット名)がカバー。「気分上々↑↑」もいいけど、こちらもいい曲(日本語歌詞・hiroko and mitsuyuki miyake)です。
あのコのようにもっとキレイだったら
器用だったら
揺らぐ気持ち抑えないで
今すぐにでも伝えるのに
松浦亜弥ちゃんのところで話に出たミラクルひかるさんは、mihimaruGTのボーカルhirokoさんのモノマネもしています。これもたいへん上手です。
ミラクルひかるさんがhirokoさんらに扮した「5人のディーバ」という映像をユーチューブで探してご覧になってみてください。大爆笑しますよ、特に中島美嘉さんとELTの持田香織さんのパーツで。
☆ Movin‘on without you
先程から話に出ているミラクルひかるさんのモノマネの原点といえば、やはりこの人、宇多田ヒカルさんですよね。彼女の曲の中で私がいちばん好きなのがこれです。
ふざけたアリバイ
知らないフリはもう出来ない
こんな思い出ばかりの二人じゃないのに
せつなくなるはずじゃなかったのにどうして
いいオンナ演じるのはまだ早すぎるかな
☆ 春先小紅
モノマネといえば清水ミチコさんが、この曲(作詞・糸井重里、作曲・矢野顕子)を歌った矢野顕子さんのモノマネを得意としていますよね。独特の声と歌い方で真似しやすいですものね。
自分で言うのも変だけど
今日は何だかキレイです
ホラ 春先小紅
ミニミニ見に来てね
陽だまり かげろう ゆらゆら春の夢
私が中学生の頃、「夜のヒットスタジオ」で何度か矢野さんがピアノを弾きながら「丘を越えて行こうよ♪」なんて歌ったのですけど、とても異質な存在というか、周りから浮きまくっていましたね。当時の歌番組にはそぐわない人でした。それだけ時代の先へ行っていたという事でしょうか?
☆ 接吻
矢野さんと同じニューミュージック系のアーティスト、オリジナル・ラヴのヒット曲(作詞作曲・田島貴男)。いい曲です。
長く甘い口づけを交わす
深く果てしなくあなたを知りたい
FALL IN LOVE
熱く口づけるたびに
痩せた色の無い夢を見る
☆ お祭りさわぎ
オリジナル・ラヴもじゃっかん夜の匂いがいたしますけど、ニック・ニューサとなるとこれはもう完全に水商売の世界ですね。彼らの「サチコ」と「お祭りさわぎ」(作詞作曲・PEE&NAO)は、スナックのカラオケで歌うための曲と言ってもいいでしょう。もちろん私も歌います。十八番(おはこ)です♪
そんな目をしてアタシを見ないで
女ひとり生きてくのも悪かないわ
とっかえひっかえドレスを変えて
今夜もどこかでお祭りさわぎ
☆ 東京娘
桜たまこさんのこの曲(作詞・石坂まさお、作曲・杉本真人)も夜の曲ですよね。
「おじさん、チャカチャチャッチャチャ♪」
という出だしが何とも可笑しくて好きです。
☆ 非常のライセンス
私が小学校高学年の頃、「キイハンター」という面白いテレビドラマを放送しておりました。《国際警察特別室》なる正体不明の組織に属する捜査官が、とにかく悪い連中をやっつけるお話です。《サニー・チバ》こと千葉真一さんによるスタント無しのアクションシーンが見ものでした。
このドラマの出演者の一人だった野際陽子さん(後に千葉さんと結婚、離婚)が歌った主題歌がこれです。
野際さんのヘタクソな歌声が聴く者を癒してくれます。
☆ 花嫁
古い曲ですけど、はしだのりひことクライマックスによるこの曲(作詞・北山修、作曲・端田宣彦・坂庭省悟)も好きだなぁ。しみじみといいですよね。
花嫁は夜汽車に乗って嫁いでゆくの
あの人の写真を胸に
海辺の町へ
☆ 心を開いて
前にも一度ご紹介したZARDは名曲ばかりですけど、その中でもこの曲(作詞・坂井泉水、作曲・織田哲郎)が私はお気に入りです。
人と深く付き合うこと
わたしもそんなに得意じゃなかった
でもあなたを見ているとわたしと似ていてもどかしい
そういうところがたまらなく好きなの