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50円のプラモデルPARTⅢ

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 今日から2月ですね。おお寒。くっしゅん。

 このところ仕事が立て込んでおりまして、ゆっくり考え事をする暇がありませんし、ヘロヘロに疲れておりますので、今回は軽めの雑談で済ませたいと思います。
 当ブログを始めた頃、「50円のプラモデル」、「50円のプラモデルPARTⅡ」という記事を書きましたけど、最終回も間近となった今回はその完結編という感じですね。そうは言っても別に何が完結するというわけではありませんけど。あはは。

 前回、懐かしいラジオのお話をいたしましたが、私が子供の頃は少年たちの心を熱くさせるモノが他にもたくさんあったんですよ。

 まずは自転車。
 今の子供たちは、ママチャリみたいな自転車か、せいぜいがマウンテンバイクにしか乗っておりませんけど、私が子供の頃の自転車と言えばドロップハンドルやセミドロップハンドルのスポーツタイプ。しかも、デコトラみたいな派手なライトの付いたものが流行でした。

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 どうです? 派手でしょう? 今時こんな自転車どこにも走っておりませんわな。でも、昔はこういうのが主流だったのです(私はこのフラッシャー付き自転車は買ってもらえませんでしたけど・・・高かったから・・・ぐっすん・・・)。
 10段変速なんか当たり前で、自転車なのにドラムブレーキやディスクブレーキが装備されている機種までありました。
 ワクワクしたなぁ、昔の自転車には。モノに夢があった時代の産物ですね。

 夢があったといえば、1970年の大阪万博。これも未来の夢に溢れたイベントでしたよねぇ。
 当時、私は北海道網走市に住んでおりましたから大阪万博には連れていってもらえませんでしたけど、行きたかったなぁ、大阪万博。
 今でも行きたいです、大阪万博。あのとき行けなかった私のような可哀想な子供の為に、もう一度まったく同じものを開催してもらいたいくらいです。
 その後に開催された沖縄海洋博とかつくば万博とかには何の興味もありませんけど、大阪万博にだけは本気で行きたかったです。いや、行きたいです、今でも。

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 夢のあるイベントといえば、私が子供の頃、日立がテレビの宣伝で《キドカラー号》という飛行船を飛ばしておりました。
 これにもワクワクしましたねぇ。そして、網走にも飛んで来ないか、空を見上げておりました。

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 《キドカラー号》が網走市上空に来たかどうかは記憶に無いのですけど、《日立ポンパ号》という汽車がやって来たのは、うっすらと憶えております。

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 それにしても飛行船って何だかワクワクしません? 私は飛行船と聞くだけでなぜか心が踊るのですけど。
 飛行船は様々な映画やドラマに登場いたしましたが、私が特に印象深いのはアメリカの奇人変人大富豪ハワード・ヒューズが制作・監督した映画「地獄の天使」(1930)です。
 敵の弾を受け空気が少なくなったドイツの飛行船が、墜落しないように機内にある重い物を外へ投げ捨て、いよいよ捨てる物が無くなると乗組員が一人づつ飛び降りていくシーンが恐ろしくて、強烈に記憶に残りました。けっこう良い映画ですから、機会がありましたらご覧になってみてくださいね。

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 当時は文房具にも夢があった時代でした。

 《象が踏んでも壊れない》のCMでお馴染みだったサンスターの「アーム筆入」が懐かしいなぁ。

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 筆箱には、マグネットロック付きのやつや、鉛筆が飛び出すやつなど、自転車同様、様々なアイディアが詰まった凝った作りの商品がたくさん売られておりました。

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 また、私が子供の頃にいわゆるシャーペンが初めて売り出されたのですけど(初期のものはペンの中程を回して芯を出すタイプだった)、頭をカチカチ押して芯を出す通常のタイプでなく、サイドに付いたボタンをノックして芯を出すタイプの「三菱ペッカー」というシャーペン、これがまた私を熱くさせてくれたんですよね、存在が新鮮で(苦笑)。
 CMに出演していた堺正章さん(当時は人気絶頂の若者だった)の
 「ペカペカペッカー!」
 という声が今も耳に残っております。堺さんの顔をしたキツツキがCMキャラクターになっておりましたね。

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 先ほど話に出た「アーム筆入」のサンスターといえば、「スパイメモ」ですよ、やっぱり。
 水に溶ける紙にどれほどワクワクしたことか、私たち当時のガキどもは。何もかもが素朴で単純な時代だったんですよね、あの頃は。

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 「スパイメモ」になると文房具というより、もはやオモチャですけど、オモチャと言えばグリコの景品「せっかち君」が欲しかったなぁ。
 これは、自分の声を吹き込むとそれが早回しの甲高い声で再生されるという代物でして、当時はまだ家庭用テープレコーダーが普及していない時代でしたので激しく憧れたものです、自分の声が録音できるマシンに。
 ただ、これを手に入れるためには尋常じゃない量のグリコチョコレートを食べなければならず、普通はまず入手不可能な景品なのでした。

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 デザインも可愛いですよね。現在でもたまにヤフーオークション等に出ることがあります。相場は10万円以上ですけど、お小遣いを貯めていずれはゲットしたいと秘かに企んでおります
 「せっかち君」のコンビで、スローな声が再生される「おとぼけ君」というのもありましたけど、こちらは特に欲しくないなぁ。「せっかち君」がいいです、ワタクシは。

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 景品といえば、マグマ大使と怪獣が闘う「パンチマグマ人形」という物を、むかし持っておりました。こちらは「せっかち君」なんかと違って当たりやすかったんですかね。
 今はもう失われてしまいましたけど、これも状態の良いものが市場に出れば買いたいなぁ。マグマ大使の角が折れていなくて、ちゃんとアクションするものがあれば。

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 他にも「遊星少年パピィ」のペンダントだとか、「黄金バット」のマントだとか、昔は魅力的な景品がたくさんありました。今はあまりやっていないですよね、こういう景品プレゼントみたいな事は。森永チョコボールの「おもちゃの缶詰」というのは、まだあるのでしょうか?

 欲しかったオモチャと言えば、任天堂の「光線銃SP」も欲しかったです。これも高くて買ってもらえなかったんですよね。なにしろウチは貧乏でしたからねぇ・・・うるうる・・・

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 で、私の世代の最もメジャーなオモチャと言えばプラモデルでして、その中でも《50円のプラモデル》が小さくて可愛くて、私は大好きでした。
 当ブログの記事「50円のプラモデル」の中で日東という会社から出ていたガメラとギャオスをご紹介いたしましたけど、その後ジャイガーちゃんとバルゴンちゃんも仲間に加わったんですよ。ギャオスちゃんは表面の色を光沢のある絵具で塗り替えました。
 どの子もみんな可愛いな♡

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 同記事では鉄人28号のプラモデルもご紹介いたしましたけど、大きいプラモデルなら鉄人と同じシリーズでバンダイから発売されていた「ザ・ミサイラー」が欲しいです。
 小学生のとき持っていたんですけどね。なぜ失っちゃったんでしょうか? 出来ればまた買い戻したいなぁ。
 全体のフォルムや胸のところの歯車が、いかにも昔のレトロなロボットでしょう? そこが良いのよね、こいつは。

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 ということで、今回は疲れておるものですから私のオタク談義で終わってしまいましたけど、疲れた心と体を癒してくれるのは、やはり可愛い猫ちゃんですよね。
 そこで、最後は久しぶりに、当ブログの記事「50円のプラモデルPARTⅡ」で一度ご紹介し、私のプロフィール写真にもなっている猫、ナナコちゃんのキュートな姿をアップしたいと思います。
 現在、ナナコちゃんは中之条町へお嫁に行き、そこのご家族の皆さんから「姫ちゃん、姫ちゃん」と可愛がられているそうです。ぐっすん。私がペットフードを与えて大きくしたのにね。
 ぐすぐす、ナナァコオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

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