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ブルック・シールズ主演の「プリティ・ベビー」

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 鳩山元総理の国賊発言がまた問題になっていますね。
 何が「尖閣列島は日本が盗んだと思われても仕方がない」だ。ふざけるな! どこにそんな根拠があるんだよ!? ゴラァ!
 鳩ポッポはポツダム宣言のことを得意気に喋っていましたけど、尖閣列島は第二次世界大戦以前から日本固有の領土だし、かっては日本人が住んでいたこともあったのですから、ポツダム宣言なんか関係ありません! 寝とぼけた事を言わないでいただきたい。
 
 もううんざりですよね、このバカには。これが日本で最も勉強の出来る人間のひとりで、しかも元内閣総理大臣であるかと思うと、ホント情けなくなります。
 いくら現在は私人とはいえ元日本国の内閣総理大臣であるのなら、「北方領土はロシアが盗んだと思われても仕方がない」とか「竹島は韓国が盗んだと思われても仕方がない」とか、少しはマシな発言をしてみろ、このマザコン野郎!
 
 鳩ポッポの発言は国民の怒りを買っていますけど、実は民主党の連中がいちばん頭に来ているのではないでしょうか? だって、ただでさえ来月の参議院選挙がピンチなのに、今回の発言でもう絶望的じゃありませんか。怒り心頭だと思いますよ。もっとも民主党なんか早く消えてなくなった方がいいんですけど・・・
 
 鳩ポッポは自分のかっての仲間たちのことは考えないのでしょうかね? 考えないのでしょうね。というか、万事につけ気が回らないんでしょうね、このおぼっちゃまくんは。頭の中にふわふわと雲が浮いているような男ですものね、こいつは。
 でも、考えてみれば、総理在任中にこのような発言が出なかっただけでもラッキーだったのかもしれません。本来こいつは何をしでかしてもおかしくない危険な男ですからね。まともじゃないんですから。
 
 そんなに中国が好きなら、日本人をやめて中国人になりなよ、鳩山さん。
 さっさと日本から出ていってね、お願いよ、鳩山さん。
 
 ・・・さて、例によって話はガラリと変わりまして、梅雨の雨空におくる私の大好きなセクシー系映画の、あれ、今回は何回目だったかな? 前回の「(秘)色情めす市場」が2回に分かれたから、第6回目ですね。あはは。もう何回目でもいいや。
 
 でも、今回は危険だなぁ、鳩山さんじゃないけど・・・なぜなら今回とりあげる作品はロリータものですからねぇ・・・私は自分が皆さんからロリコン変態野郎だと思われないか心配です。
 あらかじめ断っておきますけど、私は決してロリコンではありませんよ。
 信じてくれ、俺はロリコンじゃないんだ! 俺はロリコンじゃないんだよ! 俺はロリコンじゃないんだよおう! うおうおうお(必死)・・・
 
 かといって、今日のニュースで流れた、平均年齢63歳とかいう高年齢売春クラブ(何と最年長の売春婦は73歳だったそうです。お元気なことで・・・)にも興味はありませんけど(苦笑)。
 でも、こういう結構なクラブを摘発するとはヤボですよね、警察も。いいじゃないですか、おばあちゃん達の売春クラブなら。今さら誰に迷惑をかけるわけでもなし。お孫さんにおこずかいをあげたいでしょうし、老人に働く場所を与え、みんながハッピーな結果になる素晴らしい組織だと思うんですけどね、私は。
 
 ロリコン(ロリータ・コンプレックス)という言葉のもとになったのは、ナボコフの小説「ロリータ」。
 そのナボコフ自身が脚本を書いて「2001年宇宙の旅」(1968)の天才スタンリー・キューブリックが監督した「ロリータ」(1962)という作品がありましたけど、これは厳密にはロリコン映画ではありませんね。だって、主人公の年齢設定が、原作よりずいぶん高くなっていましたものね。
 これじゃ世のロリコンどもは満足いたしません。
 
 私の考える史上最高のロリコン映画は、ブルック・シールズ主演の「プリティ・ベビー」(1978)です。
 
 ブルック・シールズ。
 私が大学生のころ大人気で、日本でカネボウのCMにも出ていましたね。一風堂の名曲「すみれ September Love」をバックに。ブルックのすみれ色コレクションとか言っちゃって。
 きれいでしたものね。整った顔立ちの気品漂うクラシカルな美女でした。
 
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 当時、ブルックはよくマイケル・ジャクソンと一緒に人前に出ていて(なぜかエマニエル坊やも一緒に)、私は将来ふたりが結婚するものと思っておりました。マイケルよりも背が高かったですけど(183cmですって)。
 ところが、マイケルの方が、ロリータ・ホモだったとはね。これにはブルックもビックリだったでしょうね。
 
 「プリティ・ベビー」は、ある売春宿でのお話です。
 母親(演じるのはスーザン・サランドン)が売春婦のヴァイオレット(ブルック)は、生まれた時から売春婦たちに囲まれて育ち、やがて客をとれる年齢(と言っても12歳ですが)になると、セリにかけられ、初物として売りに出される・・・
 
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 監督は「死刑台のエレベーター」(1957)で有名な巨匠ルイ・マルですが、それにしてもよくこんな映画が作れたものですね・・・12歳のブルックを裸にして・・・確かにとても可愛いけど・・・
 現在では製作不可能な作品でしょうね。
 
 話に聞くところによれば、ブルックはこの映画の前は幼女ヌード界のトップスターだったそうな。もちろん親にやらされていたのでしょうけど、そう考えると本作のヴァイオレットと境遇が重なる部分がありますね。
 
 「プリティ・ベビー」で注目されたブルックは、続く「青い珊瑚礁」(1980)によって世界的なアイドルとなります。
 この映画の中、ふんどし姿で海に潜るブルックは美しかったです。
 
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 この映画の大ヒットに刺激されて、80年代日本最大のアイドル・松田聖子ちゃんの名曲「青い珊瑚礁」が生まれたんですよね。
 ついでに《ポルノ界の聖子ちゃん》と呼ばれた寺島まゆみさん主演の日活ロマンポルノ「ひと夏の体験 青い珊瑚礁」(1981)も生まれたんですけど、これはどうでも良かったですかね? あはは(汗)。
 
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 続くブルック主演の映画「エンドレス・ラブ」(1981)は、内容はひどいものでしたが、ライオネル・リッチーとダイアナ・ロスがデュエットした主題歌が大ヒットしました。名曲です。ご存知ない方は、ぜひユーチューブで聴いてみてください。
 
 ブルックの「プリティ・ベビー」をご紹介したついでに、ロリコン映画をもうひとつ。
 「思春の森」(1977)。
 これは本当に危険です。だって世界的な問題作であり、日本でもDVD発売が禁止されている作品ですから(「プリティ・ベビー」の方は普通にDVDが販売されています、念のため)。
 
 毎年、夏になると軽井沢みたいな避暑地へやって来る一家の娘ラウラは、地元の少年ファブリツィオと山で遊べるのを楽しみにしていた。
 ところが、久しぶりに再会したファブリツィオは、イライラしてよそよそしい。やたらと攻撃的で、そのうえラウラの裸に興味を示す。ファブリツィオはもう思春期を迎えていたのである。ところが、発育が遅いのだか、生まれつき鈍いのだか、まだ子供心を失っていないラウラにはそれが理解出来ない。
 やがてファブリツィオは、やはり避暑に来ていた金髪の美少女シルヴィアと組んで、ラウラをいじめ始める。3人だけの世界で王様のように振舞うファブリツィオ。しかし、夏は終わり、ラウラとシルヴィアが町へ戻る日がやって来る。
 そのとき悲劇が・・・というお話です。
 
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 この映画は、今お話いたしましたように、ファブリツィオとラウラとシルヴィアという3人しか登場しません。3人の子供たちによる世界とその破滅を描いた作品です。
 内容的には決して悪い作品ではないと思うのですけど、12歳の少年少女を裸にしてセックスシーンや放尿シーンを撮っちゃあきませんわな、やっぱり。本作は「映画史の中でスキャンダルフィルムの名に値する数少ない古典のひとつ」(Micheal Schmitz)なんだそうです。もちろん現在では絶対に製作不可能な作品です。
 しかし、私の時代には、こういう作品が普通に劇場公開されていたんですよね。「オーメン」か何かの同時上映で。何の規制も無しに。昔はおおらかでした。ははは・・・
 
 ということで、児童ポルノ規制がうるさい現在、今回の作品をオススメはしませんけど、過去にはこういう映画もあったんだなぁくらいの感じで思ってくだされば結構です。以上です。

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