皆さん、お久しぶり。ふじまるです。
私が当ブログを書くのを止めてから、早や3年近い歳月が流れました。
いまブログを書くのを止めたと申しましたけど、実は昨年「ブログお休みのお知らせ」という記事に、2016年に大ヒットした映画「君の名は」と「シン・ゴジラ」の感想をこっそり書き加えた事があります。興味のある方はお読みください。
その他にも、時おり既存の記事の写真を入れ替えたり、増やしたり、また文章の細かい言い回しを書き直したり、忘れていた事柄を書き足したり、内容の間違いを訂正したり等のメンテナンスはおこなっておりました。
しかし、新しい記事は書いておりません。
それにもかかわらず、当ブログには今でも毎日50人から100人ほどの訪問者がありますので、とても嬉しく思っております。
そこで、今回から数回に渡り、感謝のしるしとして、「おまけ」を付したいと思います。
以前「スター・ウォーズ」の記事に書きました通り、私は1977年(日本では1978年)に公開された「スター・ウォーズ」の第1作目(エピソード4)は大好きなのですが、その後の作品は好きではありません。ましてや、1999年以降に作られた新シリーズのエピソード1、2、3なんかまったく認めません。
「あんなものは、俺たちファンが望むスター・ウォーズじゃねえ!」
正直、そう叫びたい気持ちになりました(ついでに申しますと、近年作られているスター・ウォーズの新作やスピンオフ作品も、私は好きではありません)。
そして、先の記事にも書きましたように、憤慨した私は著作権者(現在はジョージ・ルーカス氏なのでしょうか? それともウォルト・ディズニー社が保有しているのでしょうか?)に無断でエピソード1の新シナリオ、その名も「スター・ウォーズ アナザーエピソード1」を勝手に書き上げたのでした(現在のものは、その後の手直しを経たもの)。
スター・ウォーズは今や現代の神話であり、神話には複数のバリエーションがあるのが通例ですので、こういうのがあっても良いのではないでしょうか? 日本人である私の書いたエピソード1は、読んで頂ければ一目瞭然、日本のアニメや特撮、マンガ、時代劇等からパクりまくった、極めて日本的な内容になっておりますけど、他にインド人やアフリカ人の書いたエピソード1があっても面白いと思います。
この「スター・ウォーズ アナザーエピソード1」を、これから数回に分けて掲載いたします。一部の酔狂人の方はお読みください。
所詮はズブの素人が遊びで書いた代物ですし、こんなもの書いたからといってどうなるわけでも無いし、どうせ他に発表する場も無いのでここに掲載するのですけど、いちファンである私の考える理想のエピソード1はこうだという事が分かって頂けければ、私としては満足です。
幼稚な作品だと笑われるでしょうか? 笑われても構いません。どうせ私は幼稚な奴なのですから。
それから、ファンと言っても私は普通一般のファンですので、コアなスター・ウォーズファンの方が読めば、おかしな箇所が相当数見つかると思います。そこらへんは大目に見て頂きたいです。
あと、そんな事は天地がひっくり返っても起きないでしょうけど、もしこのシナリオが映像化される事があるとすれば、低予算のモノクロ映画で、CGをなるべく使わずに、ストップモーションアニメなど昔の特撮技法を駆使して作って頂きたいです。
宇宙船や基地内のセットの材料なんか紙でOK。すなわち、学生の作る自主制作映画のノリですね。そういうチープだけど手作り感のあるスター・ウォーズが観てみたいです。
エピソード2、エピソード3も、大まかなストーリーは出来ておりますが、細部が未完成です。両方とも語らなければならない量が多いので、前編と後編に分かれそうです。つまり、エピソード1、2、3と言っても、私の構想では、実質的には5つの物語になるというわけです。
ただ、エピソードが進むにつれ内容が重く深刻になってゆくのが物語の常ですので、スタートであるこのエピソード1がいちばんバカっぽくて、明るくて、無邪気で、楽しいと思います。
では、次回より、精神年齢の低いおじさんが書いた「スター・ウォーズ アナザーエピソード1」が始まります。
乞うご期待です。